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中東への根拠となる音声テープのデータは偽物。
ウォレスの証言を信じたジャック・バウアはケイトと一緒にウォレスと接触する。しかし、ウォレスを狙うコーラルスネークの部隊と接触。ウォレスを守るためにジャック・バウアは戦う。しかし、ウォレスは死んでしまう。 ジャック・バウアはデータを探す。ようやくウォレスの体内に音声データがあったことを突き止めたジャックはそのデータをケイトに託す。後は自分が囮になるので、それをCTUに届けて欲しいと。 ところがケイトは途中で暴漢に襲われ、音声データが入ったチップを奪われてしまう。さらにジャックも捕まり、激しい拷問に晒される。 PR |
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24シーズン2は佳境に入ったわけだが、ここで物語を整理しておこう。
まず、ここから大事なのが一連のテロリストによる核爆弾爆発テロは中東によって仕掛けられた音声の録音データの信憑性についてである。 これが本物ならアメリカ政府は中東へと戦争を仕掛けることになる。アメリカの大統領は今回のテロにはかなり怒っており、いつもは止め役の軍部を率先して動かすようにしている。しかし、これこそがテロリストの真の狙いだったのだ。つまり、アメリカが中東への爆撃によって、戦争の惨禍を引き起こすこと。今までのテロ攻撃はそのためにある組織によって行われていた。 しかし、ジャック・バウアは音声データが偽物だという証言を得て、それを確かめるために奔走することになる。CTUでは偽物がどうかの判断はできなかった。そこでャックは知り合いに音声データの復元を依頼する。だが、ジャックの動きはテロリストにバレていて、音声データを巡る死闘が繰り広げられていく。 果たして、ジャックは無事に音声データを守れるのか。アメリカの中東攻撃を阻止できるのか。これがシーズン2の最大の見所である。 |
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24シーズン2はここから怒濤の展開を見せる。
ジャック・バウアの音声データが偽物で合成データという話が、コーラル・スネークのウォレスからきかされる。ウォレスは合成データの証拠と引き替えにケイトを要求する。これはケイトがいれば、飛行機を離陸させる許可が得られるためだ。 では、なぜウォレスがケイトを要求して国外逃亡をしようとしているのか。これは雇い主に命を狙われているという。 同時期には中東への怒りに対する暴動が発生する。 ジャック・バウアは苦渋の決断でケイトをウォレスに引き渡すことにする。だが、ジャックはただでは渡さなかった。 |
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飛行機の墜落とともに巨大な黒い雲が砂漠へと出現する。それは核爆発が起きた瞬間だった。CTUではジャック・バウアが死んだと思い、誰もが悲しんでいた。だが、ようやく核爆発という脅威からアメリカ国民の命を守ることができたことに安堵する。これで何もかもが終わった。ジャックは犠牲になったが、アメリカの安全は守られた。
しかし、それは二つの意味で間違いだった。一つはジャック・バウアが生きていたこと。メイソンが代わりになってジャックは死ななかった。メイソンは死んだが、彼は被爆していたので長くはなかった。むしろ、ハッピーエンドに近いわけだ。だが、もう一つの間違いはこうである。アメリカは核爆発テロを計画した中東へと攻撃計画を発動することで事態は急変する。 しかも、この証拠となった音声データは偽物だということがジャック・バウアに知らされる。果たして、ジャックはテロリストの陰謀を阻止できるのか。本当の狙いはアメリカによる中東攻撃だったのだ。 |
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核シェルター男のストーカーからなんとか抜けだし、キムと最後の会話を果たしたジャック・バウア。核がニューヨークで爆発することは防げたが、核そのものは爆発させるしかなかった。そして、ジャックは砂漠へと降り立つ飛行機へと乗り込んだ。だが、もう1人飛行機には乗っていた。
それは、「メイソン」だった。メイソンは被爆しており、自分の人生が短いことを知った。最初は核の恐怖から仕事にはあまりせいを出していなかった。核探しにも非協力的だった。けれども、彼は被爆して、自分が初めて死に直前することを感じ、それまでの態度を改めた。 今まで連絡すらしなかった家族に電話をして、トニーにミシェルへのアドバイスを送る。そして、最後はジャックを助けるためについてきたのだ。人生短いなら最後まで役に立って死にたい。メイソンはジャック・バウアにそう述べた。 ジャックはメイソンに別れを告げる。CTUの仕事は危険な任務が多いので、いつ誰かと死に別れになることはよくある。ここでも、ジャックは迷わない。メイソンは全てを受け入れ、飛行機ともに砂漠へと墜落した。 |
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